ココロいつもおだやかに、カラダつねにすこやかに。

フィリピンに留学していた非凡大学生の超主観的自己満足型ブログ

フィリピン留学生活30日目 ~VISA激おこ編~

  

 

 

 

どうも、ダニスです。

 

 

 

明日で30日!!!

 

 

いよいよ留学生活も早いようで1か月を迎えようとしています。

日本は台風が来たり、暑い日が続いたりで大変そうですね。

当方が今住んでいるフィリピン、メトロマニラに位置する旧首都ケソン市もゲリラ豪雨がほぼ毎日、日が差していることも少ない絶賛雨季継続中です。

 

インスタント麺10袋、食パン、ナッツ類、クラッカー、インスタントコーヒーをスタンバって、ほぼ引きこもりの日常です。

 

今日も外が曇っていて、30℃もいかない天気なので、大好きな日曜日もMaroon5Sunday morning のようですかね(いや、違うか)

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そういえば先日、僕のTwitterInstagramを見ている人ならご存知かもしれませんが、VISAの手続きに関してトラブルがありました。

↑色々騒がせてしまってすいません(笑)

 

今日はここまで1か月の状況報告VISAも含む)、最近の私生活をマイペースに書き綴っていけたらなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

あ、あと今回かなり長いから、コーヒーでも飲みながらゆっくり見てください。(笑)

 

 

 

 

 

これまでの1か月を振り返って。

 

 

まずはあっという間だったということ。

それだけ余裕がなかったのかといえばそうでもなかったと思いますが、色々分からないことだらけで手続きやらこっち来てから準備することが多かったことはあると思います。

 

具体的にこっち来てから何をしたか?

まず第1週目

空港到着 → キャンパス内の仮の寮にチェックイン(前の記事で書いた牢獄みたいなとこ)→ 正規の寮に移動、チェックイン → ショッピングモールで生活用品購入(扇風機、デスクライト、ごみ箱、アメニティ、清掃用具、ちょっとした食材その他諸々) → Student VISA、Student ID、Wifi Password発行とか細かい手続き → 履修登録

 

第2週目

授業開始 → 履修変更 → 寮費支払い

 

第3週目

授業

 

第4週目←いまここ

授業

 

 

とにかく思ったのは、こっちは何かとアナログだということ。効率がクッソ悪いシステム。

特にそれを強く感じたのは、履修登録、履修変更。

日本の大学に通う皆さん。特に私立の学校。

履修関係って、ネットでできるのが普通だと思っていますよね。多分。

 

 

こっちはわざわざ各学部の事務室まで行かなきゃ登録できないんですよ。

詳しく説明すると、実はネットでも登録できるものもあるんですよ。ただ科目によって、(いや実はほとんど)各学部棟まで赴かなきゃいけない。

その曖昧なとこどうにかしてほしいですよね(怒)

ちなみに、大学のキャンパスは493ヘクタール(4.93㎢)、東京ドーム約100個分の敷地です。くそ広いので学生は、キャンパス内を走っているジープニー(10ペソぐらい)に乗って移動します。おれはよく歩いて移動してます。運動になるので(笑)

 

 

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↑端から端まで行くのに少なくとも30分以上はかかる。てか地図があるって。。

 

 

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↑キャンパスの中心部分はこの道路が環状線のようにぐるっと広がっている。一週2.5キロぐらい(不確か)。ある意味ここは町みたいな感じ。朝から晩まで色んな人がランニングしている。

 

 

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↑キャンパス内にはこんな感じの土着民達の住居が数多く点在してる。子供達はすごい勢いで物乞いしてくるから要注意

 

 

そして履修登録以上にとてつもなくめんどくさいのが、履修変更。

 

自分の場合は、履修していた経済学の講義を、違う経済の講義に変えたかったのですが、そのためには、変更前と変更後の講義のそれぞれの教授に、学部棟にいるタイミングを見計らって、直接会い、話を伝えて、所定の用紙にサインをもらうというもの。そして最後にその紙をまた違うとこにいる履修センターに提出するって感じ。

くっそめんどくさかったです。教授に直接会うのは地獄でした。しかも時間にルーズ。

てかそもそもネットに大学ポータルサイト持ってんのになぜそこからできない?

 

 

何とか授業に関しては履修登録系も落ち着き、今は日々言葉の壁との闘いです。

いま取ってる2つの経済の授業は結論から言うと、全然わからん(笑)

というか、聞き取れん。

やってる内容は間違いなく、日本で習った内容(経済入門・国際経済学に近い)だと思うんですけど、なんせ単語が何のことなのかわからないし、早いです。あとディスカッションが地獄。この前2回指されてどっちも答えられなかった。

このまま行ったら間違いなく落ちるな。

 

英語の授業はほぼ言語学の授業かな。課題が多い。普通に次の授業までに10ページぐらいびっちり書かれた文章を読むことを要求される。でも文の難易度は易しい。この前は修辞法についての文章でした。

 

フィリピン語はマジで楽しい。というのも留学生がとる授業だから、感覚的には中学1年でやる英語みたいな感じ。マダムみたいな先生が常時俺らのグチャグチャなタガログ語に対して爆笑してる。好きだぜ。

 

でもとったからにはやるしかないですよね。

いつまで苦しむ日々が続くのか。

 

 

 

そしてここからVISAの話。

※ほぼ俺自身の不満を書き綴っただけなので、不快になる可能性があります。見たくない方は、サッとスクローーーーーーール。

 

 

 

 

 

 

 

はい。これを見始めたあなたは不愉快になることを承知ですね。

責任は各自でとってね(笑)

 

 

 

僕自身、大学の交換留学プログラムで来ているのですが、VISAの手続きに関してはこっちの大学で全てやってくれると聞いていたので、到着してパスポートと5000ペソだけ国際センター(OIL Diliman; Office of International Linkages Diliman) に提出して待っていました。

ちなみにこれが第1週目の話。

 

 

でも先週?ぐらいにOILから連絡が来て、

「学生ビザの発行がまだかかるため、自分でパスポートと3000ペソを出して、観光ビザを取得してくださーい。1か月分延長すれば十分間に合います。ちなみに事務局までは自分で行ってきてね☆彡

といった内容でした。

 

日本から同時期に来た留学生約30人中、10人くらいはこのメールがきたとのことです。

さすがにこの内容が送られてきたときは、意味が分かりませんでした。ビザの発行遅れ(こっちじゃどうすることもできない)で自分自身で自腹でとってきてね、ってなんて無責任な。

舐めとんのかと。

 

同じ寮の友達でブちぎれました。

友達がキレてOILにのりこんで聞いたとこによると、領収書と理由書(は?)を提出でお金は戻ってくるとか。

ただOILの職員がクソで、いつ返ってくるのか聞いたら、

「わからない。確信はないけど多分10月くらい。(は?)

という感じ。

 

もしVISA上手くいかなかったら、不法滞在?追放?入国禁止?

知るか。

 

とりあえずイライラしながら、SM Northというこっちではかなり大きく展開してるデパート?に行って申請してきました。

そしたらまたこっちの職員の遅いこと遅いこと。3時間以上?待たされました(笑)

しかも料金支払いの時、無駄に1000ペソ(は?)多く要求されて

「言われてた金額と違うんだけど(怒)」

って言ったら、

「You are Shintaro?」

って言われて違うって言ったら、ぶすっとした顔でごめんなさいもないんかい(は?)

 

 

まあなんだかんだで手続きは終わりました(笑)

どうにかしてほしいです、ほんとに。

 

 

 

 

 

 

はい!!愚痴は終わりました!!

 

長々と失礼いたしました。

 

 

 

まあちょっとさっきの流れを引きずりますが、

 

こんなことでフィリピンのことを批判して、さらに悪い印象を自分のみならず他の人たちにも植え付けたくありません。

 

 

 

 

とにかく言いたいのは、日本とは時間感覚を始め、人柄なども違うところはたくさんあります。

本人たちもこうした環境の中で生まれ育っているから、これがスタンダードなのかもしれません。

日本を自分の中で常識だと思わないことが、外国で暮らしていく過程の中で大事だと俺は思います。

日本では信じられないようなトラブルが、そこでは日常なのかもしれません。

もちろん、違うことは違うと言うことは紛れもなく重要な事です。こっちが正しいことは当然主張すべきです。最悪怒る必要がある時は怒るべき。

 

 

 

 

よく巷で耳にする、グローバル感覚を養う、という言葉。

ありきたりなように思えて、実は難しい。

奥が深い言葉かもしれないね。

 

 

 

 

 

 

最近の私生活。

 

 

私生活もだいぶ落ち着いたものですね。

冷たいシャワーもルームシェアも匂いも土足もそこらにいる野良犬、野良猫、野良子供(笑) ,etc.

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↑キャンパス内にある、屋台が数多く点在するエリア2では野良犬がそこら中にいる。こいつは通称ピグレット(誰かさんがつけた)

 


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↑寮の中庭では、野良猫がそこら中にいる。夜中によくケンカしている声が聞こえる。

 

 

食事なんか、慣れてしまえばこっちのもんです。最初はうーーんと思っていた、パンや米も、最近では気にならなくなっているぐらいです。

日本帰ったら、どう感じるのか楽しみです(笑)

ちなみに、プチ情報。

フィリピンは確かに物価は安いですが、モノによるということだけ忘れないでください。それこそ、ローカルなお店は50~100ペソ(日本円で100~200円)ぐらいで買えるとこもありますが、大きいお店やモール、都会にあるお店は普通に日本と同じくらいかかります(笑)

 

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↑あのダニスがフィリピンで思わず涙した、吉野家の牛丼は、Beef Bowlという名で売られている。Medium(159ペソ)とLargeが選べる。米以外は同じ味。スプーンで初めて食べた。店内ではいらっしゃいませと聞こえる。

 

 

あと安いとこはそれなりに衛生面でリスクがつきまといます。友人はチキンの中から、寄生虫が出て来ました、、、

 

あ、そういえばこっち来て2週目にアタりました(笑)

留学生第一号です!

しかもこれがかなり酷くて、病院行くぐらい。体重測ってないけど速攻でダイエットに成功しました。

日本でダイエットに成功しないそこのアナタ!!

ぜひ変なものを食べてお腹を壊してみましょう!

 

 

 

 

反対に唯一慣れないのは、言葉とゴキブリです。

 

 

留学ということで一番の大きな壁だと思っていた、言葉。

こいつはかなりの分厚い、大きな壁ということが改めて分かりました。

 

1か月で話せるようになる!驚くほど聞けるようになる!とか謳ってる本とかあるけど、あれは多分ウソだな。

完璧に日本語という概念を捨てた生活(身の回りに日本語の物、日本語を使う場面がない)、日本語から遮断された生活でひたすら、英語だけの生活をすれば可能かもしれない。

 

まあどこまでの段階で話せる、聞けると認識するかでかなりの差は生まれると思うけど。

 

俺自身はっきり言って、聞き取れない場面はクッソあります。むしろ聞き取れない可能性の方がはるかに高い。

だからひたすら聞き取れた部分と流れで推測していくしかない(笑)

 

でも話せるようになったと感じる場面は、ときたまに遭遇します。

それは、多分単語力とか文法とかが成長したからとかじゃなく(むしろ受験期の半分近くまで知識は落ちている)、

話すことに対するためらいが少なくなった、抵抗が低減したことが要因だと思います。

 

んまあ、普段わからなくて、伝えたいことがその場で上手く表現できないときのもどかしさときたら、、、

 

 

本当に落ち込んで、また次の日も落ち込んで、毎日しんどいです。

 

 

いつか、あれ?いつの間に、、という日が来るのでしょうか。

勉強を続けるのみです。

ムダにスラングだけ知ってる、海外かぶれにはなりたくないので。#lol

 

 

 

 

あとゴキちゃん!!

こいつは、本当に元気ですわ(笑)

そしてデカい。

あと日本のヤツより、色が薄くて茶色い感じ。動きは相変わらずですね、、、

フィリピンに来ることがあればみなさん、虫には気を付けてください。日本よりも間違いなくそこらじゅう徘徊してるので。

 

 

 

 

 

 

 

とまあ。

 

そんなこんなで、俺は今日も生きてます。一応元気に。

 

今後はもうちょい更新できればなと思います。

何か有用な情報でもゲットできれば。

 

 

もしフィリピン、特にマニラに来る予定があればぜひ一声かけてもらえれば嬉しいです。予定があえば、出動いたします(笑)

 

 

 

ほんじゃ、また次回の記事で会いましょう。

 

 

 

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↑この前ブルネイの友達2人と日本人2人でプチ旅行行ってきたとき。顔が終わっている。まるでT-ウイルスにでも感染してしまったのか。

 

 
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 ↑Olongapo cityの風景。

 

 

 

Maramin salamat po!!

by Danis

 

 

P.S.

サークル合宿行きたかった。

あ、あと少しで誕生日。