ココロいつもおだやかに、カラダつねにすこやかに。

フィリピンに留学していた非凡大学生の超主観的自己満足型ブログ

多動力

 

どうも、絶賛台風直撃中、ダニスです。

 

ニュースでも見てる方多いと思いますが、滞在中のフィリピンでは台風22号ルソン島北部(自身は南部寄り)を進行中で、明け方から大雨、強風がすごいです。

自分も朝4時頃に窓に吹き付ける雨と、風のガタガタで起こされました。見事に停電してましたね。あとWi-Fiも繋がらない。。

 

こっちの国は日本ので見られるような一戸建てではなく、簡素な板や立て付けの家が多いので、多くの家はどのように雨風しのいでいるのか、無事なのか(多分避難しているはず)非常に心配なところです。

 

 

 

さて、以前の記事でこれからやりたいことを書いたんですが、その中の一つ、読書を、台風で外も出られないので絶好の機会と思い、一冊読んでみました。

 

今日、読んだ本は、「多動力」(堀江貴文著:幻冬舎) 

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はっきり言って、めちゃめちゃしびれた。

 

俺自身、全然読書してきた身ではないし、ビジネス書=堅苦しい、意識高い(起業とか)人が読んでるイメージがあったけど、見事に覆された。

 

これは誰にでも通用するレベルで実生活に結びついた実用書。

そして読みやすい。

1時間半あれば読み終えられる(多分)

 

でも内容は濃い。

 

本書の中で、「君の名は。」のヒットした理由、に書いてあることと同様に、とことん「無駄」がない。

今の時代、スマホが当たり前に日常に普及し、あらゆる隙間時間、それこそ数分単位を埋めることが可能となり、人の「時間間隔」が速くなっている。

 

『現代人は「無駄な時間」を我慢できない』

 

 

そしてその時間の使い方。

限られた24時間という時間。

いかに、ワクワクしない、必要のない時間を排除できるか。

 

極端な話、自分にとって不利益、自分の時間を奪うもの(ヒト)に対して、いかに距離を置くか。

義務教育、あるいは日本人として道徳的に考えれば、好ましいとは思えないが、はっきりしておくことも大事なのかもしれない。

せめて断る勇気は持ち合わせておくべきかも。

 

 

 

また、ホリエモン曰く、三つの肩書をもてば人の価値は一万倍になるという。

そういえば、今留学に行ってる友人が出発前に話してたかも(笑)

改めて、彼に遅れを取ってるなと痛感しました(笑)

 

少し本の引用になるけど、1つのことに1万時間費やせば「100人に1人」の人材になれると、元リクルート藤原和博氏はいう。

そして、別の分野において1万時間費やせば、「100人に1人」×「100人に1人」=「1万人に1人」。さらに別の分野に1万時間となると、「100万人に1人」の人材になれる、だとか。

 

肩書を掛け合わせることでその希少性は高まり、より世の中でレアな存在、存在価値は高まるということ。

 

 

星野源を例にとっても、シンガーソングライター×俳優×声優×文筆家×ラジオパーソナリティ

なんというキャパシティでしょう。

 

 

 

ひとつのものを極める美徳的な観点から打破して、100万人に1人、さらにその先まで。肩書を一つでも多く作っていきたいね。

 

 

「多動力」という、いくつもの異なることを同時にこなす力。

 

 

限られた時間の中で、いかに自分にとってプラスとなる時間の割合を高めることができるか。

そして何か(確固たる技術や深く幅広い教養など)身につけることは、限られた時間のなかでしかできない。

その時間の中で、自分にとって無駄なものを排除し、どのように工夫して物事を進めていくか。効率性を高めるにはどうすべきか、優先順位をつけていくべきだね。

 

 

こうしている間にも刻一刻と時間は過ぎている。

 

いかにこれまでの人生で、無駄な時間を費やしてきたことだろうか。

 

 

振り返る暇があるなら、今すぐやるべきことをやれということだね。

 

遊びでも、酒でも、人によってはデートでも(?)、自分にとって価値ある時間を多くしていきたいね。

 

 

 

ぜひ時間があったら読んでみてください。

本普段読んでないし、めんどいと思ったそこのお前。

 

お前だよ、お前。

 

つべこべ言わず、読め。

何か思うことがきっとある(はず)。

 

どんなに読むペースが遅い人でも2時間あれば確実に読めるんで、ぜひ価値ある2時間を費やしてください!

 

 

では、また次回。

 

 

Maraming salamat!

 

by Danis